Fuminobu NISHIDA

准教授 西田 文信

専門分野 言語学, 中国語学, 漢蔵語族, 言語教育, 地域研究

私は中国語の授業を担当していますが、大多数の学生にとって中国語は大学に入ってから初めて学ぶ言語です。中国語は発音が命といわれているくらいに発音が重要ですから、まずは正確な発音をみっちり仕込みます。その際、日本人には馴染みの深い日本漢字音(漢字の音読み)の知識を最大限に活用しながら発音を習得させるようにしています。

文法項目に入ったら日本語や英語の文法規則と対照しつつ学習を進めています。これは私が比較的多くの言語を学習した経験に基づくものです。個別言語の表面のみを観察したら違いばかりに目が行きますが、一度深層構造(言葉の背後にある本質的な意味・深層心理のような部分)に目を向けると、実は比較的単純な規則・制約にのっとっているということが理解できます。授業では英語や日本語と比較対照させる試みを取り入れ、常に学生の質問・疑問を受け付けるようにしています。