これまで、日本各地や米国、ニュージーランドなどに在住しており、国際交流や多文化の経験が豊富である。Michigan State Universityで言語学の修士号(MA)と博士号(PhD)を取得し、国内外の大学で長年、外国語教育に従事してきた。現在は、東北大学の英語委員会の副委員長として、全学英語科目のカリキュラムの運営、教材開発、英語教員のサポートなどに尽力している。研究の中心は学術英語リスニングスキルの向上であり、特に英語ノートテイキングやサマライズに関する研究を行っている。近年は、AIを活用したリスニング教材の開発や、AIやオンライン教材を用いた英語ライティング活動の教育的効果にも関心を持っている。授業では、学習者が主体的かつ対話的な学びを通して英語のスキル向上に積極的に取り組むことができるよう心がけている。